寝かしつけに時間がかかる……。子どもを自然と睡眠へ導くには?

寝かしつけ
子育て中のママにとって、子どもが夜になかなか寝てくれないというのは、よくあるお悩みのひとつですよね。
夜ふかしすると体にも良くないのではと、焦って寝かしつけようとすればするほど、子どもが目をぱっちりと開けてしまうのも定番のパターンではないでしょうか。

今回はそんな子どもが夜寝ない問題を解決するための、寝かしつけの方法についてご紹介します。

睡眠には寝る前の環境がとても重要

子どもの寝かしつけがうまくいかないと感じている方は、まず寝る前の環境を見直してみましょう。
明るすぎる照明の明かりや、寝る直前までのテレビは子どもの脳を刺激するため、寝つきにくい状態になってしまいます。寝る前は少し明かりを落としたり、間接照明を使ったりして、部屋を少し暗く調節してみてください。そしてテレビやゲームなどを寝る前ギリギリまでするのではなく、絵本を読むなどして脳と心を落ち着けることを意識してみてください。

温かいお風呂にゆっくりと浸かる

寝かしつけ
寝る一時間前くらいに、38〜40℃前後の湯船にゆっくりと浸かる。
これだけで、寝つきの悪かった子どもがすんなりと寝るようになったというケースもあります。
一度入浴で体温を上昇させてから、1時間くらいかけて体温をゆっくり下降させると、睡眠に適した体温になり、寝つきやすくなるのです。普段から入浴はシャワーで済ませているというご家庭や、お風呂の時間が早めだというご家庭は、寝る一時間前を目安に湯船でゆっくりと体を温めてみましょう。

寝る前に決まった行動をする「ルーティーン」をつくる

寝かしつけ
なかなか寝付けない子どもの中には、寝る前のルーティーンをつくることで安心して睡眠に入りやすくなるケースもあります。
例えば絵本を読んだり、ぬいぐるみにおやすみの挨拶をしたり、ママの子守歌を毎日の決まり事にするのも良いでしょう。
ルーティーンに決まりはないので、頭や心が興奮しない程度に、毎日寝る前のお楽しみをつくってみてください。
ルーティーンがあるだけで「これから寝る時間」という意識を子ども自ら持つことができ、心の準備ができて眠りにつきやすくなるのです。

手をつないだり足を触ったり触れ合うと安心する

なかなか寝付けない子どもには、一緒に布団に入ってから、手を繋いだり足を触ったりして体同士をくっつけてあげるのもおすすめです。
眠りにつくことに不安を感じている子どももいるので、家族の温もりを感じることで安心して睡眠に入れるようになります。
また足などの冷えが原因で寝付けないケースもあるので、足や手が少しでも冷たいなと感じたら、ギュッと包み込んで暖めてあげましょう。
驚くほどすんなりと、子どもが寝てしまうこともありますよ。

寝かしつけはいつまでする?

寝かしつけ
新生児の頃から当たり前のように続けている寝かしつけを、いつまでするのかと不安になるママもいますよね。
大体5歳前後から一人で寝られるようになる子どもが多いようですが、もちろん個人によって大きな差があります。小学校入学を機に、一人部屋を作って一人で寝るようになったという声も多いですが、それも家庭によって環境はさまざま。
子どもが「一人で寝たい」「一人で寝られる」と言うようになるまでは、コミュニケーションの一つだと思って、寝かしつけを続けるのがおすすめです。

寝かしつけは子どもの安心感を意識する

どうしても子どもの寝つきが悪いときは、何か不安に感じていることがあるのかもしれません。
寝かしつけをしながらゆっくりと子どもの話を聞いてあげたり、そばにいるよという安心感を体で伝えてあげたりして、寝かしつけの時間を有意義に活用してみましょう。

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