子どもと一緒にデコレーション! 壁やガラスに書けるペン&シールの活用法

ガラス_ペン
子どもたちは、らくがきやシール遊びが大好き!
目を離したすきに家の壁にいたずら書きされたり、大切な家具にシールが貼られていたり……ついついカミナリを落としてしまったという方もいるのではないでしょうか。
そんないたずら盛りのお子さまがいる家庭におすすめなのが、壁やガラスに書ける不思議なペンです。このペンを使って、一緒にお家のデコレーションを楽しみつつ、らくがきを知育に活用してしまいましょう。

今回は、ついつい増えてしまうシールの活用法と合わせて、お家の雰囲気を楽しく変えるアイデアをお届けします。

いたずら書きも怖くない! ガラスに書いて消せるペン

シール活用法
ガラスに書けるペンは、国内・海外の大手文房具メーカーから発売されているものをはじめ、大手100円ショップなどでも手に入ります。
ガラスや鏡、陶器のような表面がつるつるとしたものに絵や文字を書いて、水拭きで消せる水性タイプのものが主流です。
中にはインクが乾くと書いた文字や絵がきれいにはがせて、他の場所にまた貼れるというペンもあります。
壁やガラスに書けるペンはメーカーによって性質が違うので、ご使用の前に説明書をよく読んで、目立たない場所で試し書きすることをおすすめします。

これらのペンを使って家の中の壁やガラスにらくがきさせれば、子どもの「書きたい!」という欲求を抑えつけることなく、のびのびと創造性を育てることができます。
子どものいたずらに対して、自分自身がイライラせずに済むのもありがたいですね。

子どものらくがきをほめてあげよう

子どものらくがき遊びは、早ければ1〜2歳の頃から始まります。
自分の手や腕が動いた跡に色のついた線ができるという過程を楽しんでいるので、全身を大きく動かして書くことのできる家の壁にらくがきしてしまいます。
子どもはらくがきを通して、体の使い方や自分の気持ちを表現する力、想像力や集中力といった、心と体の基礎となる能力をトレーニングしています。

らくがき遊びが始まるころはまだ、見たものをまねて意味のある絵を書くことはできません。
なので「これは何? お花かな? 上手にかけたね!」とほめたつもりでも、子どもにとっては「意味のあるものをかかなければいけない」「上手にかかなければいけない」とプレッシャーになってしまい逆効果だそうです。
子どもの発達をうながすには、「きれいな色だね」「力強い線だね」「大きくかけたね」と声掛けしてみましょう。

子どもたちと一緒に、デコレーションを楽しもう

シール活用法
ガラスに書けるペンの使い道は、らくがきだけではありません。
クリスマスやお正月、桃の節句やお花見と、季節の移り変わりに合わせたイラストを描いてお家をデコレーションしてみましょう。
大きなクリスマスツリーを飾ったりイルミネーションを用意したりするよりも手軽で、子どもも一緒に楽しむことができます。

お誕生日に友達を呼んでホームパーティーを開くなら、陶器のマグカップやテーブルに名前を書いておもてなしするのはどうでしょうか。
ただし水性タイプのペンはぬれた手で触ると消えたり汚れたりしてしまうので、注意しましょう。

洗面台の鏡に「顔を洗う」「歯みがき」「トイレ」などの毎朝のお支度リストを書くのも、小さなお子さんにおすすめのアイデアです。
終わったらひとつずつ消していくことで、ゲーム感覚で楽しく朝のお支度ができるようになりますよ。 ?

余ったシールを使ってトイレトレーニング

シール活用法
子どもが欲しがってつい買ってしまったり、お菓子のおまけやゲームの景品でもらったりと、気付けば増えてしまうシール類。
結局使われずに残ってしまい、使い道がないのにもったいない! って思っていませんか?
実は、子どもの「シールを貼りたい」という気持ちを満足させながら、上手にしつけに利用する方法があるんです。
多くのお母さんが実行しているのは、シールを使ったトイレトレーニングです。
トイレがうまくできたときに子どもに「ごほうびシール」を渡し、ペタリとカレンダーに貼ってもらいます。
トイレトレーニング用として市販されているシールや台紙もありますが、手元にある余ったシールとカレンダーでOK。
台紙はインターネットでかわいいものをダウンロードすることもできます。
大好きなシールをペタペタ貼っても怒られないので、子どもたちも楽しみながらトイレトレーニングを頑張れます。
この方法はトイレトレーニングだけでなく、「歯みがきできた」「一人でお着替えできた」など生活習慣のさまざまな場面に応用できますね。

メッセージ代わりにお手紙にペタリ

シール活用法
お誕生日やクリスマス、七五三に桃の節句・端午の節句と、子どもの小さいうちはイベントやお祝いごとが多く、親戚からお祝いをいただく機会も多いと思います。
お礼状を送る場合、子ども本人からも何かメッセージを送りたいと思ったことはありませんか?
でも、文字を書けない小さな子どもにお手紙は難しいし……とあきらめてしまう前に、余ったシールの出番です。
にこにこ笑顔や元気な印象のシール、感謝の気持ちが伝わるシールを選んで、子どもに便箋にペタペタ貼ってもらいましょう。
子どもたちはお手紙を書いている気持ちを味わえるし、遠くに住んでいるおじいちゃんやおばあちゃん、親戚の方々にも喜んでもらえます。

楽しみ方はそれぞれ! 楽しみながら子どもの手先練習に!

子どものらくがきやシール遊びは、想像力を働かせたり指先を器用に使ったりと、心身の発達のあかしでもあります。だから「ダメ」といって欲求を抑えつけずに、めいっぱい遊ばせてあげましょう。
絵を描いている間は大人しくなりますし、想像力だけでなく、集中力や色彩感覚、絵心などを養うことができ、手先の運動にもなるため、子どもの成長に大いに役立ちます。ぜひ一度お試しください。

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