仕事や人間関係に疲れてひとりになりたくなったときや、子育てで忙しい日々の中で、不意にできたひとりの時間をどうやって過ごしていますか？

ひとりでも行ける場所は人によって違いがありますが、最近では、「ひとり○○」と称して、様々なスポットへひとりで出かけて楽しむ人が増えています。
あなたは一体どのレベルまでをひとりで楽しむことができるでしょうか。
そこで今回はひとりでも楽しめるスポットを、チャレンジの難易度別にわけてご紹介します。

まずは、初級編。ひとりで行っている人も多いと思われるスポットです。

・ひとり喫茶店
おしゃれなシアトル系カフェから昔ながらの純喫茶まで、街には気軽に入れることのできるお茶スポットで溢れています。むしろひとりで行きたいという人も多いくらい。ひとり喫茶は余裕でできちゃう人の方が多いでしょう。

・ひとり映画館
映画好きなら、特に興味のある映画はひとりで映画館で観たいと思うもの。「隣の人の音や反応が気になって映画に集中できない！」というのはよく聞きますね。隣の席に誰もいない映画館で、ひとりでお気に入り作品を堪能するのは、格別な時間ですよね。カップルに囲まれるとツラいですが。

・ひとりラーメン屋
女性の中には、まだまだひとりで入るのはためらう…という人もいるかもしれません。でも実は、有名ラーメン店の中には、わざわざ仕切りを設けてひとりでラーメンの味を堪能してもらいたい、というこだわりを持つお店があるほど。ひとりラーメンはもはや常識です。空き時間にサクッと堪能できるのがラーメンの魅力。ひとりで気ままに出かけたいものですね。

続いて、中級編。好きなら、ひとりで行くのが常識という人もいるかもしれません。

・ひとりカラオケ
少し前までは、ひとりでカラオケに行く人は白い目で見られたりもしましたが、今はひとり用の部屋を用意しているカラオケ店や、ひとりカラオケ専門店が増えています。好きな曲を大声で歌っている姿は、誰にも見られたくないけれど、なによりもストレス発散になります。ぜひ、ひとり部屋のあるカラオケ店で、思う存分シャウトしてください！

・ひとり焼肉
カウンターに焼き場を設け、おひとり様が楽しめる焼肉店が増えています。誰に気兼ねすることもなく、好きなお肉を好きな焼き加減で食べられるのは貴重ですね。ハードルが高いと思う人は、ランチから始めてみてはいかがでしょうか？

・ひとり旅行
旅慣れすると、ひとり旅行にはまります。自分の好きなところへ気兼ねなく出向き、現地のスポットや料理を自分が好きなように楽しむ。仲間と行く旅行も楽しいですが、普段以上に気を使ってしまうのも事実。「旅行中に大ゲンカした！」というのはよく聞く話です。

最後は、上級編。周りにはあまりいないタイプかもしれません！

・ひとり遊園地
遊園地に行ったことがある人は多いと思いますが、ひとりで楽しんでいる人を見たことがある人は、少ないのでは？ 熱心なファンの多い有名な夢の国ならハードルは低くなりますが、普通の遊園地はなかなかのハードモード。家族連れやカップルに紛れて行列に並んだり、絶叫したり。はたから見ると不思議な光景も、本人が問題ないならそれでいいのです。

・ひとりキャンプ
ハマる人増加中！ とテレビでも取り上げられたのが、ひとりキャンプ。ひとりでテントを張り、火を起こし、料理をして、寝袋で寝る。大自然の中にひとりで身を置くことなんて、ひとりキャンプをしない限りはないのかもしれません。そう考えると貴重です。くれぐれも安全管理には気をつけて、慣れないうちは避けましょう。

本当に好きなことは、「ひとりで楽しむ」のが本来の姿なのかもしれません。
ひとりの時間を作ることは、自分のこころの余裕を作ることにつながります。忙しさなどで視野が狭くなってしまったのを自分の好きなことをすることで楽しんだり、こころの余裕を持つことができ、普段の生活に戻ってもゆとりが生まれて充実した日々を送ることができます。
貴重なひとり時間を思う存分楽しむためにも、恥ずかしさを捨てて思いっきり、あなたなりの「ひとり○○」を楽しんでくださいね！