子どもの「ゲームやりたい」にはどう答える? ゲームとの上手な付き合い方

ゲーム 子ども
子育て中のママの中には、子どもの「ゲームやりたい」に上手に答えられないとお悩みの方も多いのではないでしょうか。
ゲームばかりさせるのも教育や健康上良くない気がするけれど、お友達もやっていると言われると禁止にもできない。そんな悩みを抱えている方もいるはずです。

そこで今回は、子どものゲームとの付き合い方について考えてみましょう。

まずは子どもと一緒にルールを考えてみる

ゲーム 子ども
子どもがゲームをやりたいと言うようになったら、まずは一緒にゲームについてのルールを考えてみましょう。ゲームをするタイミングや時間などは、親が一方的に決めるのではなく子どもの意見を取り入れることが重要です。
「宿題が終わったらゲームを○分する」や、「お手伝いや次の日の準備ができたらゲームをしてOK」など、子どもも納得できるルールを作って、ゲームの時間を生活の中に取り入れてみてください。学校から帰ってから寝るまでのスケジュールを自分で考えて時間管理ができるようになれば、自分で決めたスケジュールでゲームと上手に付き合えるようになるはずです。
平日と休日でルールを変えるなど、柔軟にゲームと向き合ってみましょう。

制限しすぎると子どものゲーム欲が高まり続ける

ゲームをやり過ぎると目が悪くなったり、ゲームの内容によっては言葉遣いなどに影響が出たりと、親としては気になる部分も多いものです。
だからと言って、制限しすぎることは、子どもにとって「ゲームをやりたい」という気持ちをどんどん高めてしまうだけになります。
なかなかできないものだからこそ、できる時には夢中になってしまい、ほかのことをないがしろにしてしまうケースも少なくありません。
もちろんやりたい放題にさせるのがいいという訳ではありませんが、親子共に納得のいく形で、ゲームとの付き合い方を考えられるのがベストです。

ゲームでコミュニケーションを取るという考え方も

ゲーム 子ども
ゲームばかりやっている子どもを遠目に眺めるのではなく、家族でできるゲームソフトを選んで一緒に楽しんでみるのも良いでしょう。
普段仕事や家事に追われてなかなか子どもと遊ぶ時間が取れない家庭の場合、一緒にゲームで盛り上がるだけでもひとつのコミュニケーションになります。
また子ども同士がゲームを通して、協力したりルールを守ったりと人間関係を学べるのもゲームの特徴と言えるでしょう。
ゲームをすると空間認識能力などが高まるとも言われているので、ゲームが悪と決めつけるのではなく、適切な時間やタイミングをルールとして考えてみてください。
一緒にゲームを楽しむ際は、親が率先してゲームオーバーやタイムオーバーを告げることが大切です。

ゲーム以外に楽しめることを共有する

ゲーム 子ども
子どもの遊びというとゲームばかりになってしまうという家庭も少なくありませんが、ゲーム以外にも楽しいことはいろいろとあるはずです。
時間があれば一緒にボール遊びをしたりボードゲームをしたり、家族で楽しめる遊びをするのもおすすめです。
休日には公園で思い切り体を動かしたり、一緒に料理を楽しんだりと、ゲームよりも興味を持てることが身近にあれば、ゲームに対する依存心も薄れていきます。
もちろん共働きなどでなかなか一緒に遊ぶ時間が取れないというケースもありますが、その場合は子ども自身に読書を促したり、ゲーム以外に興味がもてる何かを一緒に見つけてあげたりするのも良いでしょう。

ゲームとの付き合い方はそれぞれの家庭によって違うもの

ゲームとの付き合い方は、その家庭のライフスタイルや子どもの性格などによっても大きく異なるものです。
ゲームを上手に生活に取り入れていくためには、ゲームが悪いものではないという親の認識も大切になります。
子どもとゲームの付き合い方にしっかりと向き合って、お互いに納得できるルールを考えてみてください。

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